歴史に触れ調べるのに、古文書の解読は欠かせないことになると思います。わたくしは、全くの素人ですので古文書の学習と並行して、「旧かなづかい」も一緒に覚えようとしました。実際には、現代語と歴史的仮名遣いでは微妙に表現が違ってくることが多々あります。例えば万葉集の中の表現で、「きのふのけふ」という表現があります。これは、平安時代の恋の表現で「昨日会ったのに今日はもう会いたい」という事です。古文書の中には、こういう表現を用いたものが多々出てくるものです。日本の旧暦も知っていなければならないし、その時代の背景も理解していなければなりません。わたくしも「古文書」に関しては、素人ですが学習していく過程で触れてきたものや実際に学んでできた手順など紹介していきたいと思います。