この写真は現物ではありません。 　馬頭観音菩薩は他の観音が女性的で穏やかな表情をしているのに対して、目尻をつり上げ怒っているという表情である。憤怒相の守護尊として明王に分類される。「馬頭」という名称から、民間信仰では馬の […]

　吾妻の歴史について、管理者の考えを載せました。鎌倉幕府管領北条得宗家との関係、観応の擾乱との関係、吾妻斉藤氏の出自に対する考察などです。また越前斎藤氏との関係など、この吾妻が越前国とも関係があったことなども載せています […]

　一万石級の着到まで掲載致しました。この二百石の着到から一万石の着到は江戸時代のものですが、この着到人数の戦闘員比率を上げたものがほぼ戦国時代の着到になると思います。わが吾妻の武士は微禄の者が多く、一領一疋か傭兵という形 […]

　陣触があれば、各国人は着到の人数をそろえ出陣する。戦国時代は兵糧は自弁であるから、各個人3日分の腰兵糧を腰にぶら下げ、さらに集合場所までの食料や馬の餌、消耗品をそろえなければならない。普段から相当質素な生活を送っていな […]

関東管領上杉氏に、「太田道灌による景春党の討伐」を追加しました。 ここに登場する太田道灌と長尾景春については、別項を設けて解説するつもりです。長尾景春は、関東下剋上の先駆者で、主君である山之内上杉氏に対して生涯を通じて敵 […]

　戦国の戦陣、序章を載せました。陣触から兵糧の調達、夫丸の役割と調達です。この次は、陣容について解説します。小田原北条氏の兵役、五十貫文の兵役から江戸時代の各石高の兵役を解説していきたいと思います。戦国時代の関東では、江 […]

　真田氏による吾妻統治に「関ヶ原の後」まで、内容を追加しました。武田家滅亡から、岩櫃城廃城までです。内容は、以前のHPとほぼ同じ内容ですが、少し記述を増やしています。内容には「二次資料」も含んでいますので、内容的には少し […]

割田重勝 吾妻の旧記（江戸時代の書物）の中に、しばしば「吾妻七騎」という勇猛な士を７人あげた物がある。「吾妻記」では、 一、富沢伊予　岩下村 一、唐澤玄蕃　沢渡村 一、富澤伊賀　下沢渡村 一、富澤豊前　山田村 一、割田下 […]

山田桑原（やまだかばら）の富澤豊前守のお墓（ぶぜんさま） 　　墓は無縫塔で、文字は刻まれていない。墓は里芋のような形であるので、僧侶か法印の墓であるのは間違いない。古来より地元で、「ぶぜんさま」と呼ばれていることから富澤 […]

　城跡探訪、東地区に「荒牧屋敷跡」を追加しました。この屋敷跡、現在は畑地となっています。その敷地の西北、隅に斉藤家のお墓があり「荒牧宮内右衛門隆房」の供養塔がある。城跡ではなく、方形舘の跡ではないかと思います。堀の跡も一 […]