足利義満

 本日は、足利義満です。足利義満と言えば3代将軍で、南北朝を統一したのと日明貿易です。当時の明では、朝貢貿易しか認めていませんでした。つまり明の皇帝にたいして臣下の礼を取って、お土産をもって謁見して10倍にも及ぶ返礼品をもらって帰れると言うことです。明に対して臣下の礼を取るという事は、反対意見もあったようですが義満は実利を取りました。義満は明に朝貢して、「日本国王」に奉じられました。そして明から大量の銭貨を手に入れます。当時日本では、独自の貨幣を持たず中国からの輸入貨幣を使っていました。実際日本では、独自の流通貨幣を持つのは江戸時代に入ってからです。義満は大量に手にした明銭で、大金持ちとなります。この豊富な資金力を持って「北山文化」が花開き、室町幕府の全盛期を迎えたのです。室町幕府は直轄領が異様に少なく、金の力によって権力を掌握していた。したがって、この日明貿易をやめたときには、おのずと室町幕府も権力を失っていったと言えるかも知れません。

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